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【福田翔最新CD】『福田翔の ~音とあそびのワンダフル☆ワールド~』(日本コロムビア)発売開始!
子どもは『つもりあそび』『ごっこ遊び』が大好きです。すぐに何かになりきって体、言葉で表現しようとします。
そして、それは1歳くらいからの生活の模倣(つもりあそび)からはじまり、おままごと、お仕事、物語の真似への ごっこあそびにつながっていきます。
あそびうたの世界も そのお話や物事のテーマの中でなりきることができるからこそ楽しい!
そして大人も一緒にその世界を共有するからこそ楽しい!
更に、音楽、音があることでその世界がより広がっていく効果があると考えます。
今回のCDには、「音」そして、「子どものつもりあそびの世界」をどのように広げてあげられるかをテーマに 新しい『子どもの音楽経験』を目指していきます。
今回の企画には、保育業界の先輩である新沢としひこ先生が楽曲制作に参加、鈴木 翼先生が歌唱参加してくれました。
また、いろいろな珍しい楽器やおもしろい音のでる楽器、おもちゃの楽器や手作り楽器も登場します。
編曲者みんなで演奏参加して、とても音楽を楽しんでいます!
●企画意図のポイント
1)音を楽しむ:子どもは「聴く」という体験から、自然音、生活音に対してさまざまな音色を楽しんでいる。また音楽の音やリズムに合わせて、楽しく、面白く、ワクワクした気持ちとで心が踊り、体が動く。そして言葉のリズムでも体で表現したり、擬音だけで動き出してしまうこともある。そのような子どもと音の出会いを大事にしたい。
2)表現を楽しむ:イメージを広げながら自由な表現をする子どもたち。その時の子どもの心模様はどのようなものか、その時の心境によって、一人ひとり表現も変わってくる。そばにいる大人はそのような表現の気持ちにも寄り添ってあげる必要がある。 また『保育所保育指針』にある乳児の表現、5領域の中での表現の中にも「あそびうた」が担える役割が多く記載されている中で、あそびうたの楽しさ、そして意義を伝えていきたい。
3)大人も楽しむ:楽しく笑い合いながら全身を使った音楽的コミュニケーションは、子どもにとって穏やかで、やさしく、あたたかさを感じるもの。そしてあそびうたの世界で遊ぶ事で、子どもは保育者や友だちと音楽を楽しむ喜びを共有し、信頼し、達成感と満足感を覚える。結果としてこのような日常の経験活動の積み重ねが「生きる力」につながっていく。家庭でも、保育現場でもあそびやすい内容とともに実際にたくさん遊んでもらいたい。